

新津油田で財をなした新津恒吉(明治3‐昭和14、新潟県三島郡出雲崎町出身)が中央区旭町の自宅敷地内に建てた外国人用迎賓館。大友弘の設計により昭和13年に竣工。砂丘の高台に建てられたこの迎賓館は、竣工当時は日本海の夕日や佐渡までが見下ろせたと言われている。鉄筋コンクリート造りの3階建ての内部には、1階に「イギリスの間」、2階に「フランスの間」「日本間」、3階に「ドイツの間(非公開)」と、異なる様式の室内装飾がみられる。室内の調度品は海外から材料を取り寄せるなど、贅沢なつくりとなっている。戦後、アメリカ軍に接収されるなどしたが、復元工事を経て、平成4年8月に一般公開を始める。
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