新潟市は、日本有数の大河である信濃川と阿賀野川の河口を有する古くからの港町です。
かつて川は氾濫を繰り返し、広大な低湿地帯を作り出していました。
そこにはぬかるみに腰まで浸かる農作業があり、
先人たちは不屈の精神と創造性を発揮することで生産を続けてきました。
時代ごとに最先端の技術を投入し、用排水を管理することで乾田化に成功、
やがて日本一の米どころとして知られるようになりました。
地平線まで見渡すような広大で美しい田園と湿地の名残でもある潟は、
海岸沿いの砂丘列とともに新潟市を象徴する原風景と言えます。
そこから生み出されるさまざまな食文化や、神楽や踊りなど、
地域の宝物の数々が今も伝承され、息づいています。

水と土によって形成された独自な風土や文化に光をあてることで、
人間と自然との関わり方を見つめ直したい。
ひいては豊かな未来社会を展望していきたい。
その思いから、2009年以来「水と土の芸術祭」を開催し、
さらに「市民プロジェクト」「こどもプロジェクト」を例年開催しています。

水と土が創り出したまち、新潟。
新潟の水と土から、過去と現在を見つめ、未来を考えること
その先に見えていくゆたかな創造的なまちをめざして
「水と土」は、市民とともに、継続的にあゆんでいきます。

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(N) 撮影:中村脩